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大会長あいさつ
フラットぷらっとは、これまで6回、東京(2回)、福岡、名古屋、福島、浅草の地で『 誰が偉いわけでもなく、みんなが同じ立場(フラット)で,気軽に集まって(ぷらっと)、セラピーについて熱く語り合いたい 』との想いを込めて開催してきました。多くのことが語られ、人と人との横の交流が培われてきたことでしょう。
しかし、それと同時に昨今の学術発表、勉強会等は、理論について多々議論され、論理が先行し、中心になっているように感じています。我々は本来、臨床、現場からはじまっているモノではないでしょうか? そうであるならば、思考を変えて、より臨床現場に近い視点でとらえてみました。
文書にすると難しくなりますが、簡潔に一言で言うと、「 いつもやっている、あなたの仕事をしてください。」ということだけです。言葉や文書では、なかなか伝えにくいことでも、実際にその場で体感させることで、より深みのある伝達になると考えています。また観ている側は、学生の頃には、多くのセラピストの見学をしたことでしょう。しかし今、セラピストになってからは、他のセラピストの臨床場面を見学した、またはする機会は、少なくなっているでしょう。
理屈は後でもよい、まずは、臨床現場の基本である 観て、触って、直接、身体で感じて 「 技 」を見学しに行こうではありませんか。
フラットぷらっと2015 大会長
からだバランス Undoya 比嘉 裕
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